ヘッドライトの黄ばみ・くすみ取り。ヘッドライトがクリアに復活!【オススメ】ヘッドライトクリーナー

カーケア

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こんにちは。Halmie CAR BLOG の Halmie(ハルミィ)です。

皆さんは、車のヘッドライトが劣化して白くくすんだり、黄ばんだりした経験はありませんか?

ヘッドライトが劣化して透明感が無くなると、車自体が古く見えてしまいますよね。

さらに劣化が進むと、光量不足で車検にも通らなくなってしまいます。

今回は、ヘッドライトが劣化する原因やその対策、DIYで綺麗にする方法、オススメのヘッドライトクリーナーについてご紹介していきたいと思います。

ヘッドライトのくすみや黄ばみの正体は?

車を購入してから年数が経ってくると、ヘッドライトが白くくすんできたり(白化)、黄ばんできたり(黄変)することがあります。

このくすみや黄ばみの正体は、ズバリ経年劣化です。

いずれもヘッドライトのレンズ部分(ヘッドライトカバー)が劣化することにより起こってきます。

くすみや黄ばみの原因

ヘッドライトカバーは、ポリカーボネートと言われる樹脂でできています。

このポリカーボネートが、経年劣化で白くくすんできたり、黄ばんできたりします。

劣化を進める原因には主に次の4つがあります。

紫外線

  • ポリカーボネートは紫外線に弱いため、屋外で太陽の紫外線に当たり続けることで、くすみ始め、黄ばみが進行していきます。

  • ヘッドライトのハロゲンランプやHIDランプが発光する時の熱が、ヘッドライトカバー(レンズ)に伝わることで影響し、くすみや黄ばみを進行させます。

汚れの蓄積

  • 洗車や走行中の飛び石等で、ヘッドライト表面についた細かな傷に汚れが付着し、それが取り除かれずに蓄積していくことで劣化を進める要因になります。

溶剤の付着

  • カーシャンプーやボディワックスの成分が、ヘッドライトに付着し残ったままの状態で紫外線が当たることで劣化を進める要因になります。

一番の原因としては、紫外線の影響が大きいと言われています。

くすみや黄ばみへの対策

ヘッドライトのくすみや黄ばみを防ぐ方法はないのでしょうか。

先程のヘッドライトのくすみや黄ばみの原因を踏まえて、次のような対策が挙げられます。

1.UVカットのコーティングをする

  • ヘッドライトにUVカット効果のあるコーティングを施工することで、紫外線による劣化を防ぐ効果が期待できます。
  • コーティング同様に、UVカット効果のあるプロテクションフィルムを施工することでも、紫外線による劣化を防ぐ効果に期待がでます。プロテクションフィルムの場合は、同時に防傷効果にも期待できます。

2.車庫や日陰で保管をする

  • 車の保管場所を車庫や日陰にすることで、紫外線を防ぐことができ、劣化の進行を抑えられることが期待できます。

3.定期的に洗車をする

  • 定期的に洗車をすることで、ヘッドライトへの汚れの蓄積を防ぎ、劣化の進行を抑えられることが期待できます。
  • ヘッドライト表面の保護層についた傷の隙間から紫外線が当たり、劣化を進行させることもあるため、優しく洗車することが大切です。
  • 洗車後は、カーシャンプーが残らないようにしっかりと洗い流し、ボディワックスがヘッドライトに付着してしまった場合はしっかりと洗い流すことが劣化を進行させないために大切になります。

くすみや黄ばみを除去するには

ヘッドライトの劣化を防ぐ対策をしたとしても100%劣化を防げるわけではありません。

では、ヘッドライトがくすんだり、黄ばんだりした場合はどうすればよいのでしょうか。

くすんだり、黄ばんだりして透明感の損なわれたヘッドライトをクリアにするには磨くしかありません。

ヘッドライトの劣化は、ヘッドライトカバーの表面から起こってきますので、劣化し表面を磨き落とすことで透明感を取り戻すことができます。

そして、再劣化を防ぐためにUVカットのコーティングをします

ヘッドライト磨きは、市販のクリーナーを使用してDIYで手軽に行うことができます。

しかし、劣化がひどいとDIYでは難しくヘッドライトリペア業者に依頼した方がよい場合もあり、それでも難しい状態だとヘッドライトを交換した方がよい場合もあります。

おすすめヘッドライトクリーナー

劣化が進んでひどくなる前なら、DIYで十分綺麗にすることができます。

ここからは、おすすめのクリーナーをご紹介していきます。

VooDooRIDE HEXX & SEALANT

VooDooRIDEブードゥーライドは、パッケージのスタイリッシュさ、施工のしやすさ、実感できる効果が人気で世界中のカーマニアから愛用されているカーケアシリーズです。

そんなVooDooRIDEシリーズの中でも、ヘッドライト磨きに最適なのが、HEXXヘックスSEALANTシーラントです。

HEXXで磨いてくすみや黄ばみを除去し、SEALANTでコーティングして紫外線から保護します。

VooDooRIDE HEXX


HEXXは、可変型超微粒子成分が配合されており、磨く程に摩剤が細かく砕けて消失していくため、施工面を磨き過ぎることなく、必ず鏡面に仕上げることができる特徴があります。

これにより、ヘッドライトの磨き傷のリスクを減らしつつ、表面のくすみや黄ばみを除去するのに高い効果を発揮します。

HEXXは、ヘッドライト以外にもボディやガラス面にも使用でき、一本で何役も担ってくれるのでコスパがいいのも嬉しいポイントです。

VooDooRIDE SEALANT


SEALANTは、ナノ化した低分子シランが施工面の僅かな凹凸にも入り込むことで表面の平滑度を高め、磨き傷を目立ちにくくすると共に鏡面化し、極度の艶感を生み出します。

また、防汚効果とUVカット効果によって、ヘッドライトの黄変を防ぐ効果に期待できます。

SEALANTは、ヘッドライト以外にもボディやホイールのコーティングにも使用できます。

こんな方オススメ!

  • ヘッドライトのくすみや黄ばみを綺麗に除去したい。
  • 過去に使ったクリーナーで満足いく結果が得られなかった。
  • ヘッドライト劣化予防したい。
  • ヘッドライト以外でも使えるクリーナーやコーティング剤が欲しい。
施工例1

新車から10年が経ったメルセデス・ベンツのヘッドライトに施工していきます。

ヘッドライト表面が白くくすんできて、透明感が失われてきています。

先ずは、HEXXで磨きます。

マイクロファイバークロスにHEXXを適量取り、ヘッドライト表面を拭くように磨いていきます。

磨きのポイント

  • 施工面の液剤が切れるまで、あまり力を加えずに拭くように何度も往復しながら磨いていく。
  • 途中、液剤が乾いたら少量の水分を足すと伸びがよくなる。

磨き終えると、くすみが無くなり、とてもクリアになりました。

施工前後で並べてみると、こんな感じです。

Before

After

見比べると一目瞭然です。

HEXXで磨いたら、次はSEALANTでコーティングをしていきます。

SEALANTをヘッドライトに噴射して、マイクロファイバークロスで塗り広げていきます。

施工のポイント

  • 少量を施工面にスプレーし、拭き伸ばしていく。(多量にスプレーするとムラになりやすいため)

施工後、見る角度や光の加減によっては、ヘッドライト表面に虹色の被膜が形成られているのが分かり、UVカット効果に期待が持てます。

SEALANTの保護効果は半年~1年なので、それを目安に再施工していけば綺麗な状態を維持できると思われます。

施工例2

新車から10年以上が経過したトヨタ車にも施工してみました。

写真の通りヘッドライト全体が黄ばんで透明感が無くなってきています。

これをHEXXで磨くと、こうなりました。

劣化がひどかったので、取りきれないくすみもありますが、全体的に黄ばみは取れて綺麗になったと実感できるレベルにはなりました。

KURE LOOXヘッドライトクリア&プロテクト


くすみや黄ばみをこすらず簡単に落とし、クリアな状態を長期間持続させるヘッドライトクリーナーとコーティング剤のセットです。

セット内容

  • ディープクリーナー
  • 超耐久ガラスコート
  • 塗布用クロス10枚
  • 手袋2枚

※別途拭き取り用クロスが必要です。

こんな方にオススメ!

  • ヘッドライトの黄ばみを楽に落としたい。
  • 磨くのは傷が付かないか心配。
  • 綺麗な状態を長く維持したい。
施工例

新車から10年以上が経過したトヨタ車に施工します。

ヘッドライト全体が黄ばんで透明感が無くなってきています。

付属の塗布用クロスにディープクリーナーを適量取り、ヘッドライト表面に厚めに塗っていきます。

10~20秒すると汚れが浮いてくるとのことですが、塗布用のクロスにもべっとりと汚れが付着していました。

ディープクリーナーを塗布して10~20秒経過したら、濡らしたクロスで十分に拭き取っていきます。

拭き取ったクロスにも汚れが付着していました

施工のポイント

  • ディープクリーナーは厚めに塗る。
  • 10~20秒経ち汚れが浮いてきたら濡らしたクロスで拭き取る。
  • シミや変色の原因となるので、2分以上放置しない。

拭き取り終わると、こんな感じに黄ばみが取れていました。

乾いたクロスで拭き上げて、乾燥させたらコーティングの作業に移ります。

塗布用クロスに超耐久ガラスコートを取り、ムラにならないようヘッドライトに薄く塗っていきます。

施工のポイント

  • 施工前にヘッドライトをよく乾燥させておく。
  • 塗り残しがないよう一定方向に塗っていく。
  • 超耐久ガラスコートは、厚塗りすると気泡が入ることがあるので、薄く塗り伸ばす。
  • 塗布後24時間で完全硬化する。最低でも12時間は触れたり、水がかかったりしたいようにする。

劣化がひどかったので、近くで見ると若干くすんだ感じは残っていますが、遠目にはクリアに見えレベルです

並べて見ると違いがよく分かります。

Before

After

見比べてみると、一目瞭然です。

作業も塗って拭き取るだけなので、磨くタイプのクリーナーと比べて楽にできました。

ガラスコートは乾燥時間が24時間と長いので、注意が必要ですが、耐久性が2年もあるのは嬉しいところです。

まとめ

今回は、ヘッドライトのくすみや黄ばみの原因とその対策、ヘッドライトをDIYで綺麗にする方法、おすすめのヘッドライトクリーナーをご紹介しました。

ヘッドライトのくすみや黄ばみの原因には、紫外線や熱、汚れの蓄積、溶剤の付着等があり、それぞれ対策を取ることで劣化の進行を遅らせたり、予防したりすることができます。

もし、くすんだり、黄ばんだりしてしまったヘッドライトは、早い段階であれば、市販のヘッドライトクリーナーを使ってDIYでも十分綺麗に復活させることが可能です。

そこで、今回は私が今まで使ったことがあるものの中から、特に効果を実感できヘッドライトクリーナーをご紹介しました。

ではでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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