手軽に取り付けられる後付けヘッドアップディスプレイ|ISORA製HUDを付けてみた。

カー用品

※この記事には、広告が含まれています。

こんにちは!

Halmie CAR BLOGのHalmieハルミィです。

以前、代車で借りたCクラスのヘッドアップディスプレイ(HUD)が、思いのほか鮮明で便利だったのをふと思い出しました。

メルセデス・ベンツC220dステーションワゴン(S206)のHUD。

そこで、後付けできないか調べてみたところ、社外品のヘッドアップディスプレイがあることを知りました。

いろいろと調べてみて、手軽に導入できそうな物を見つけたので試しに取り付けてみようと思います。

ISORA製HUD -概要-

今回、導入を決めたのがISORAアイソラ製のヘッドアップディスプレイです。ISORAに関する情報を調べても見つけることはできませんでしたが、韓国メーカーと思われます。

日本向けにも製造しているのか、パッケージにはハングル以外にも日本語表記が見られます

製造は、中国でしているみたいです。

こちらのヘッドアップディスプレイは照射タイプとなっており、ダッシュボード上の透明パネルに投影する反射投影タイプ(コンバイナータイプ)と違い、直接フロントガラスに速度等の情報を投影するタイプとなっています。速度以外に何が表示できるかは、商品ページ等で確認していただくとして…。注目なのは、フロントガラスに綺麗に投影させるための反射フィルムを貼らなくても鮮明に表示されるという点です。

車両との接続は、OBD2接続のみとなっており、電源もそこから供給されます。速度等の車両情報もそこから出力され、それを読み取りフロントガラスに情報を投影表示する仕組みです。GPSタイプのものだと、GPSの位置情報から車速を割り出すのでトンネルの中等では表示に制限がかかる場合があります。OBDタイプはその心配はありません。

ちなみに、OBD2とは第2世代のOBD(車載式故障診断装置)でコネクターの形状等の規格が世界共通のものとなっています。OBD2には2003年以降のほとんどの国産車が対応しているようで、輸入車に関しては2008年以降のモデルが対応しているようです。最終的には各車種ごとの取扱い説明書や適合表等で確認するのが確実です。

こちらの製品はISORAの日本総代理店AUTOMAX izumiさんで購入すると日本語の取扱説明書が付属されているので、使い方が分からないということはなかったです。

箱を開けると、こんな感じに入っていました。

セット内容は、この6点です。

  • ヘッドアップディスプレイ本体
  • OBD接続プラグ
  • 滑り止めシート
  • 両面テープ
  • フロントガラス用反射シート
  • 韓国語説明書

とてもシンプルな構成で、取り付けは簡単そうです。

本体はコンパクトでシンプルなデザインなので、目立ち過ぎないかなと思います。

フロント側に操作スイッチとプラグ接続端子があります。

下側にISORAのロゴが入っています。

見た目の造りはそんなに悪い印象はなく、後ろ側には運転席が眩しくないようにシェードが付いています。

外装はプラスチック製ですが、表面はヘアラインのような仕上げで見た目の質感にも拘ってあります。

使用レビュー

ISORA製ヘッドアップディスプレイをホンダ・フリードハイブリッド(GB7)に取り付けます。

その前に、輸入車にも問題なく取り付けられるか、メルセデス・ベンツEクラスクーペ(C207)でも試してみたいと思います。

メルセデス・ベンツEクラス

OBDは、たいていの車は運転席足元にあります。メルセデス・ベンツもそうで、Eクラスクーペはボンネットフード解除レバーの隣にあります。

カバーが付いているので、矢印の方向に開けるとOBD接続端子が現れます。

HUD本体に付属のプラグを接続します。

プラグのOBD側は、このようになっています。

OBDへの接続は、ソケットの向きに注意して挿し込むだけです。

接続すると自動で電源が入ります。しばらく、待っているとスピードメーター表示されます。

ダッシュボードの上にHUDを置くと、フロントガラスにスピードメーターが投影されました。

昼間でも表示は明るく見やすいですが、少し二重に見えます。これは、フロントガラスが合わせガラスだからでしょうか。

付属の反射フィルムを使用すれば、二重映りも解消され、よりはっきり見えます。

走行すると、時折1kmh程度の誤差はみられましたが車速に応じて表示速度も変化しており、メルセデス・ベンツでもきちんと作動することが確認できました。

ホンダ・フリードハイブリッド

フリードハイブリッドのOBDは、運転席足元を覗き込むと、フューエルリッドオープナーの上辺りにあります。

特にカバーも無く、剥き出しの状態です。

OBDにHUDの接続プラグを繋ぎます。

すると、HUDの電源が自動で入り、しばらくすると速度表示になります。

ISORA製HUDは、エンジンのon/offに連動して本体の電源もon/offが切り替わります。

ハイブリッド車やアイドリングストップ車は、運転中にエンジンが停止した際にもHUD本体の電源がoffになる場合があります。そのため、運転中はoffにならないよう設定をしておきます。

  1. 一番左のMメニューボタンを長押しします。
  2. 画面に「1」と表示されたら、+か-ボタンで「11」にあわせてMボタンを押します。
  3. 0」と表示されるので、+ボタンを押して「1」にあわせたらMボタンを押します。

これで設定完了です。

HUD本体をダッシュボードの上に置き、フロントガラスの投影像を見ながら設置位置を決めます。

HUD本体を固定するのに両面テープと滑り止めシートが同封されていましたが、滑り止めシートの方を使いました。この滑り止めシートは、粘着性あるゲルシート何度置き直してもピッタリ貼り付くので位置調整しやすいです

本体の設置位置が決まったら、配線が目立たないようにヘラ使ってフロントガラスダッシュボード隙間に押し込んで隠していきます。

こんな感じに目立たなくしていきます。

一部押し込めないところもありましたが、なるべく目立たないように処理していきます。

サイドの部分は、ウェザーストリップの中に隠していきます。

最後に、余った配線は内張りの裏側にまとめて隠して配線処理は完了です

運転席に座り、私の視線の高さで見ると、こんな風に見えます。結構いい感じにフロントガラス投影されています。

メーターフードの上からHUDのシェード部分がはみ出て見えています。ちょうど、ワイパー重なっているので目立ちにくいかと思いきやそこそこ存在感あります。

投影された表示に関しては、視認性はいいですが、少し二重になっています。とはいっても、運転中パッと速度を確認するのに見る程度には気になりません。二重映りが気になる場合は、付属の反射シートをフロントガラスの投影位置に貼るといいみたいです。

フリードハイブリッドのメーターはプジョーのアイコクピットのような視線移動が少ない配置なので、HUDは必要なさそうにも思えますが、導入してみると、やはり視線移動が楽です。一気にメーター周りの先進感が増し、運転が一層楽しくなりました。

ちなみに、フリードハイブリッドの場合では、メーターとの誤差は確認できませんでした。車種等によって違いがあるのかもしれません。

気になる点

ISORAのHUDは、リーズナブルな価格で取り付けが簡単なので、誰でも手軽に導入しやすい商品だと感じました。しかし実際に使ってみて気になる点がありましたので、まとめておきます。

コンパクトでも感じる存在感

HUD本体はカードくらいの大きさなのですが、設置してみると意外と存在感を感じます。車種や設置位置によっても異なりますが、メーターフードで視界から隠れてくれれば中からの存在感はそこまで気にならないかもしれません。

しかし、外から見てもまあまあ存在感があります。ダッシュボードに何か置いてあるのが分かるくらいの存在感です。後付けなので仕方ないかもしれませんが、内装に拘りがある方は気になるかもしれません。

個人的には、もう少し薄型で純正のように内装に馴染むデザインだとより良かったかなと感じました。

シェードから漏れる光

Eクラスクーペに設置した際、自分のドライビングポジションからはHUD本体が視界に少し入ってきます。運転者が眩しくないように、本体後面にはシェードが付いていますが、光が漏れて少し気になります。

シェードの上から漏れる光は取り付け角の調整で何とかなるかもしれませんが、投影像を真っ直ぐ映すには本体を斜めに設置しないといけなかったので、横から光が漏れて見えてしまいます。対策するなら、本体サイドにシェードを増設するか…。

他社製品を見ると、シェードがサイドまで巻いてあるものもあるので、こういったケースを想定して設計してあるのかなと後で思いました。気になりそうな方は、この点も製品選びのヒントに考えてみてもいいかもしれません。

常時通電している

ISORAのHUDを含め、OBDから車両情報を得るタイプは電源もOBDから取っています。OBDはエンジンを切っていても通電しているので、OBDに繋いでいると常時通電状態となります。

ISORAのHUDは、省電流設計となっており電源オフ時の待機電流は3mAとのことです。理論上は、1ヶ月間はバッテリー上がりの心配はない値とのことですが、1週間以上車を運転しない場合はOBDからプラグを抜いた方がいいようです。

他社製の同時に複数の情報を投影できるモデルは、待機電流が20mAというものもあります。それらと比べると、確かにISORA製は省電流といえ、値的にも神経質になる必要はなさそうですが長期間運転しない場合は注意が必要そうです。

まとめ

今回、ISORA製HUDを購入し使用してみました。手に取りやすい価格帯で誰でも簡単に設置でき、手軽にHUDを導入できる点では非常に興味深くて、面白い良い製品だと思いました。

価格を考えるとあまり注文はつけられないかもしれませんが、一つつけるとしたら設置した際の存在感です。コンパクトなデザインの割に、実際に設置した時の存在感が一番気になりました。個人的には、もう少し薄型で内装に馴染む純正ライクなデザインに改良されることを期待したいです。

どちらかといえば、私は純正内装の雰囲気を壊したくない考えなので、こういった点が気になりましたが、気にしない方には問題ないかと思います。

HUDとしては、シンプルな表示で視認性もいいため、手軽にHUDを導入したい場合にはオススメできる製品です

ではでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。あなたのカーライフの一助となれば、幸いです。

タイトルとURLをコピーしました