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こんにちは!
Halmie CAR BLOGのHalmieです。
今回は、カーラッピングに挑戦しました。施工部分の形状によっては難易度が高いカーラッピングですが、初心者でも綺麗に貼れるのかやってみました。
カーラッピングとは

カーラッピングとは、専用の塩化ビニール製のフィルムをボディ等に貼り、色やデザイン、質感を変える施工技術のことです。フィルムを剥がせば、現状復帰が可能なので、塗装に比べると気軽に色変え等が楽しめます。
施工には、それなりに技術が必要で、特に曲面や複雑な形状部分への施工にはかなりの技術が必要です。平面への施工であれば、初心者の方でも比較的挑戦しやすいと言われます。
カーラッピングのやり方については、よくYouTube等でプロの方がコツをレクチャーしてくれていて、それを見ると自分でもやれそうに思いますよね。でも、実際やってみると見た目以上に難しく、上手くいかないことも多いと思います。
使用する道具
■ヒートガン

ヒートガンは、カーラッピングシートを加熱して軟化させるために使用します。軟化させて伸ばしやすくすることで曲面に貼りやすくなったり、加熱することでシートを施工面に密着させたりすることができます。
一般的にカーラッピングシートは、120~180℃で軟化するようなので、温風が100~120℃の家庭用ヘアドライヤーでも代用は可能です。私も以前はヘアドライヤーで代用していましたが、温めるのに時間が掛かるのでヒートガンを使用した方が断然作業効率は良いです。

ちなみに、今回は中国メーカー製のヒートガンを使用しました。使用頻度が少ないのでリーズナブルな物を購入してみましたが、カーラッピングをするのには普通に使えました。
■スキージー

スキージーは、カーラッピングシートを貼り付ける際、シートから空気や水を抜きながら圧着させるために使用します。

カーラッピング用スキージーには、素材や固さでいくつか種類がありますが、特に定番とも言えるのがフェルト付スキージーです。フェルト付スキージーは、カーラッピングシートの表面を傷付けずに作業できるので、初心者にも扱いやすいとされています。

あると便利なのが、細部用スキージーです。隙間や細かい部分の圧着に適しており、あると重宝します。
■カッター

カッターは、カーラッピングシートを貼り付けた後、余分なシートを切り取るのに使用します。

普通のカッターで問題ないですが、ペン型カッター(デザインナイフ)が細かい部分をカットする際には持ちやすく扱いやすいです。
■ナイフレステープ
ナイフレステープは、カーラッピング施工時に車体を傷付けずにカーラッピングシートをカットすることができるテープです。ナイフレステープには糸が内蔵されており、貼り付けたテープ内の糸を引っ張ることでカッターナイフを使わず直線や複雑な曲線もきれいにカットすることができます。
カーラッピングに挑戦!
今回は、Honda FREEDハイブリッド・ブラックスタイルのグリルにカーラッピングを施工します!

ブラックスタイルは、グリル上部のメッキのブレード部分がダーククロームとなっています。個人的にはもっと濃いめの色味の方がいいと思うので、ブラックメッキにラッピングします。

エンブレム周辺が立体的な曲面形状となっていて、今回の難関箇所です。
施工前には、洗車して施工部分をシリコンオフで脱脂しておきます。

カーラッピングシートは、N-STYLEさんで取扱いされている「高品質鏡面メッキブラック・カーラッピングシート」を使用しました。純正グリルのダーククロームと比べると、濃いめのブラックメッキカラーとなっています。

先ず、ラッピングシートを施工箇所より大きめにカットします。

表面には、保護フィルムが貼ってあるので、施工前に剥がします。

シート裏の剥離紙を剥がして、グリルに貼ります。中心部分から外側に向かって圧着しながら、貼っていきます。
今回購入したシートには、特に貼り方の指定は書かれていなかったので、シートをそのまま貼り付けるドライ貼りで施工しました。シートの特性によっては、ドライ貼りか中性洗剤を数滴入れた洗剤水を粘着面に噴霧しながら貼る水貼りか指定してあるものもあるようです。
基本的には、ボンネットやルーフ等の広い面積には水貼り、エンブレム等小さな面積にはドライ貼りが適しているようです。

曲面は、ヒートガンでシートを温めて伸ばしながら圧着していきました。ポイントとして、シートを痛めないために15cmくらいの距離を保ちつつ、ヒートガンを常に動かしながら一点を加熱し過ぎないよう広範囲を加熱して作業しました。

このシートは加熱すると結構伸びがいいので、適度に伸ばしながら指やスキージーでシワが残らないように圧着していきます。シートを伸ばし過ぎると後でシートが縮んでシワになる原因となるそうですが、この曲面は結構伸ばしながらじゃないと綺麗に貼れませんでした。

何とかエンブレム周りを貼り終えましたが、下の方はシワが少し付いています。

グリル全体を1枚で貼るつもりでしたが、素人の私には難しかったので写真の赤のラインで7分割して貼ることにしました。エンブレム周りは曲面が多いので3分割でないと難しかったです。両サイドのブレード部分は1枚ずつで貼れそうでしたが、シートを浪費してしまい長さが足りなくなったので2分割ずつで貼りました。やはり、シートは余裕を持って用意しておいた方がいいですね。

やり直す際は、シートは簡単に剥がすことができました。少し糊が残りましたが、糊は比較的簡単に指で擦りながら取り除くことができました。

気を取り直して、シートを分割しながら貼り進め、余分な部分はカッターでカットしていきます。

シートの端の部分は、細目のスキージーでパーツの隙間に押し込みながら圧着していきます。

エンブレムの上部分を貼り終えたところです。曲面の多い部分は、分割しながら貼ると貼りやすいですね。

全部貼り終えたところです。Hマークのダーククロームと比べても濃い目のブラックメッキで、イメージ通りよくなりました。

分割して貼ったのが功を奏して、シワ無く貼ることができました。

分割線は、まあまあ目立ちますが、そんなに違和感はないかと思います。
まとめ
今回は、Honda FREEDのグリルにDIYでカーラッピングを施工しました。曲面への施工はシワになりやすく苦戦しましたが、シートを分割して貼ることでシワになりにくく、納得いくレベルで施工することができました。
DIYで施工する際は、ヒートガンの代わりにヘアドライヤーでも代用可能ですが、やはりヒートガンの方が速くシートを加熱することができ作業効率が良かったです。また、シワ無くシートを圧着するために専用のスキージーは必須だと感じました。最低限、ヒートガンとスキージーがあると作業はやりやすいかと思います。
特に初めての場合は、シートの特性や作業のコツを掴む必要があるのでシートは余分に用意しておくと良かったです。ある程度、作業に慣れてくると、それなりに綺麗に貼れるようになりました。
塗装と比べると、乾燥させなくていい(水貼りした場合は水分が抜けてシートが定着するまで24~48時間ほど乾燥が必要)ことや現状復帰が可能な点で気軽に挑戦できよかったです。興味がある方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
ではでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。あなたのカーライフの一助となれば幸いです。
