ホンダGBフリードハイブリッドのEV走行時/アイドリングストップ時にオーディオ音量が自動で小さくなる設定の解除方法&Sound Settings操作制限の解除方法

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こんにちは!

Halmie CAR BLOGのHalmieハルミィです。

ホンダのハイブリッド車は、走行モードがEVに切り替わったり、信号で停車しアイドリングストップしたりした瞬間にオーディオの音量が自動的に絞られます。

そして、エンジンが再始動すると、またオーディオの音量が元に戻ります。

つまり、エンジンがストップ、再始動を繰り返す度にオーディオの音量が小さくなったり、大きくなったりを繰り返すので非常に音楽が聴きにくいわけです。

ということで、このオーディオ音量制限を解除する方法をご紹介します。

アイドリングストップ時のオーディオ音量制限の解除方法

ホンダ純正Gathersギャザズ 9インチ・プレミアムインターナビ(VXM-227VFNi)におけるI/Stop時のオーディオ音量制限の解除方法についてご紹介します。

※なお、この設定解除は通常は販売店の操作で実施され、ユーザーによる解除は推奨されておりませんので自己責任でお願いします。

先ずは、ナビの右下にある「MENU」をタッチして、メニュー画面にします。

次に、メニュー画面下の方の「設定/情報」を選びます。

設定画面に切り替わったら、「システム設定」を選びます。

システム画面に切り替わったら、「販売店ダイアグ」を選びます。

すると、写真にあるメッセージが表示されますので「はい」を選びます。

販売店ダイアグ画面に切り替わったら、右下にある「I/Stop時の音量制限設定」を選びます。

I/Stop時の音量制限設定画面に切り替わったら、設定がONになっているので「OFF」を選んで設定完了です。

これで、EV走行中やアイドリング中も一定の音量で音楽を聴くことができるようになります。

オーディオ音量制限はなぜ必要?

EV走行やアイドリングストップの度にオーディオ音量が小さくなったり、大きくなったりすると非常に音楽が聴きにくいですし、ストレスにさえ感じます。

なぜ、このようなことになっているのでしょうか?

EV走行中/アイドリングストップ中は、エンジンが停止しているためバッテリーへの負担が増加します。

そのため、エンジン停止中は消費電力を抑えるためにオーディオ音量を一定値以下に絞る仕様となっているようです。

ということは、この設定は解除しない方がよいのか少し気なってきます。

しかし、フリード(GB7)を購入後すぐにこの設定を解除し、そのまま3年程経ちますが不具合は起きていません。

半年毎にディーラーで定期点検も受けていますが、今のところ特にバッテリーが弱った様子もなく設定解除による影響はなさそうです。

Sound Settings操作制限の解除方法

オーディオ音量制限同様に、アイドリングストップ中にはオーディオの音質を調整するSound Settingsが操作できなくなります。

これもアイドリングストップ中の消費電力を抑えるための仕様なのですが、非常に厄介な制限です。

駐車してアイドリング状態でSound Settingsを操作しますが、バッテリーの充電が十分になると自動でアイドリングストップするので設定途中で強制的に操作が無効となってしまいます。

Sound Settingsの解除方法は、先ほど紹介したI/Stop時のオーディオ音量制限の解除方法と同じです

オーディオ音量制限を解除すると、同時にSound Settingsの操作制限も解除され、アイドリングストップ中もSound Settingsの操作が可能となります

まとめ

ホンダのハイブリッド車は、EV走行中やアイドリングストップ中のバッテリーへの負担を軽減するため、一部機能を制限する仕様となっています。

その一部機能の中には、オーディオ音量を一時的に絞ったり、Sound Settingsの操作を制限したりというものがあります。

これらの制限は、車内で音楽を楽しむ上ではストレスになりかねません。ディーラーに相談すれば解除してもらえる場合もあるようですが、ご紹介した方法で自分でも簡単に解除できます。

今のところ解除したことによる不具合は確認しておりません。

もし、この記事を参考に解除される場合は、ご自身の判断と責任においてお願い致します。

ではでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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