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こんにちは!
Halmie CAR BLOGのHalmieです。
カーナビでテレビを視聴する際、走行中(シフトレバーがDレンジに入った状態)は音声のみになり映像が見れませんよね。これは、脇見運転を防ぐ安全上の対策です。
しかし、同乗者が走行中にテレビを観たいという場合があると思います。以前ならディーラーで走行中にテレビが観られるようにしてくれる場合もありましたが、現在は断られることが多いようです。特に最近の車は、ナビ機能が車両情報とリンクしていることで配線が複雑になり、できないという理由もあるようです。
そこで今回は、走行中にテレビが観られるようにするための“TVキャンセラー(TVキット)”をDIYでHonda N-BOX JOYに取り付けたいと思います。
N-BOX JOYへの取り付け方法をご紹介しますが、同型(JF5/ JF6)のN-BOXやN-BOXカスタムにも参考にしていただけるかと思います。
※お急ぎの方は、下の目次の「③TVキャンセラーの取り付け方」をクリックしていただくと、取り付け方の説明に飛べます。
TVキャンセラーとは

TVキャンセラーとは、走行中もテレビ視聴やナビ操作を可能にするためのキットです。
通常、車速信号やパーキングブレーキ信号を検知して、テレビ視聴やナビ操作を制限するような仕組みになっています。
TVキャンセラーは多くの場合、カーナビと車両側の配線の間に割り込ませて装着し、あたかも停車しているかのように認識させ制限を解除します。その結果、走行中もテレビ視聴やナビ操作が可能となります。
注意点

便利なTVキャンセラーですが、その使用や選び方には注意点があります。
運転者は画面注視やナビ操作は禁止!

先ず重要なのが、TVキャンセラーは同乗者が使用するために取り付けることです。運転者が、運転中にテレビ映像を注視することやナビ操作をすることは、事故に繋がる危険が非常に高く、安全運転義務違反に当たり法律で禁止されています。
メーカー選びは慎重に

TVキャンセラーは、様々なメーカーから発売されており、値段も様々です。値段だけを見て安価な製品を選ぶと、不具合が出る場合があります。
最近の車は、運転支援システムが搭載されており、TVキャンセラーから車両コンピュータに送られる信号がそれらのシステムに悪影響を及ぼし、システムが正常に作動しない場合があるようです。そうした場合、車検時のOBD検査に通らない可能もあります。
大手有名メーカーから発売されている製品では、こうしたシステムへの悪影響が出にくい場合が多いようですので、慎重に信頼できるメーカーを選ぶ必要があります。
TVキャンセラーの取り付け方
実際に、N-BOX JOYにTVキャンセラーを取り付けていきます。

今回は、こちらのエンラージ商事製のTVキャンセラーを装着します。Honda Connectに対応した純正Gathersナビ(LXU-242NBI/VXM-245ZFE)に対応しているTVキャンセラーです。
パッケージのQRコードをスマホで読み取ると、YouTube動画で取り付け方を説明してくれているので取り付けが心配の方でも安心です。ただ、ナビの取り外しには、ちょっとばかりコツが必要だったので当ブログではその辺もご紹介していきます。

パッケージを開けると、本体はこのようになっています。ナビと車両側との配線の間に、カプラーオンで取り付けられる設計です。

今回、TVキャンセラーを取り付けるのは、N-BOX JOYの9インチHonda Connectナビ(LXU-242NBI)です。

先ず、ナビを外す際に周囲に当たって傷がつかないようマスキングをしておきます。

ナビを固定しているナットを外すためにグローブボックスを取り外す必要があるので、グローブボックスを開けます。

グローブボックスの両側面を内側に押しながら、手前に引きます。


側面を内側に押すことで、赤丸のストッパーが外れて…

グローブボックスが、ガバッと大きく開きます。


そして、ジョイント部分を手前に引くと、グローブボックスが外れます。

グローブボックスを外したところから覗き込むと、矢印の奥にナビを固定しているナットが見えます。

赤丸がナビを固定しているナット(10mm)です。ナビを外すためには、このナットを外さなければなりません。

ナットを外す際に奥の方に落としてしまうと、取り出すのがほぼ不可能と思われますので隙間の上にタオル敷いて予防しておきます。以前、別の車で作業中に落として、取り出すのに苦労した経験があるので敷いていた方がいいと思います。

ナットを緩めるのには10mmのラチェットレンチを使用します。結構、作業スペースが狭くて奥にあるので、小さめのラチェットレンチとエクステンションバーが必要です。エクステンションバーは、7cmを使用しました。
このサイズのラチェットレンチでも作業スペースギリギリな感じだったので、ラチェットレンチでナットを緩めたら、落とさないように手で回して外すといったように作業しました。
⬇️今回使用したのと、同サイズのラチェットレンチです。

ナビを固定しているナットが外れたら、ナビ画面の両側部を把持して揺さぶりなから手前へ引っ張って外します。

ナビは赤丸の5ヶ所の位置でクリップで固定されています。上部2つのクリップは比較的外しやすかったですが、下部の3つのクリップは固くて苦戦しました。

ナビを持つ位置は、矢印の箇所がしっかりしていました。

クリップが固く留まっていましたが、片側ずつ揺すりながら引っ張ってみたり、両側同時に揺すりながら引っ張ってみたりして何とかナビを外せました。

ナビを完全に引っ張り出すには、ハザードスイッチ裏のコネクターを外す必要があります。

ハザードスイッチ裏の左右のツメ(下の写真の緑矢印の部分)を押しながら、後ろから押すと写真のように外れます。

取り外したハザードスイッチの裏の白いコネクターのツメを押しながら引き抜きます。

ナビを取り出しますが、真っ直ぐ引くと引っ掛かっているのか、なかなか引き出せません。そこで、矢印のイメージで引くと引き出せました。

ナビがある程度引き出せたら、ダッシュボードに傷防止にタオルを敷き、ナビを裏返すように置きます。

ナビの裏面を見たところです。ちなみに、赤丸のコードはハザードスイッチのコードです。

矢印の左から2番目のグレーのカプラーの所にTVキャンセラーを取り付けます。

カプラーを引き抜いたところです。抜いた所にTVキャンセラーを差し込みます。

このカプラーは、矢印のツメを押して引き抜きます。

カプラーを抜いた所にTVキャンセラーを差し込みます。

先程抜いたカプラーとTVキャンセラーを接続します。

ナビ側面のネジの所でアースを取ります。

このネジは結構固く絞まっており、ドライバーではネジ穴を潰しそうなので、8mmのスパナを使い緩めました。

ネジを緩めた所にTVキャンセラーのクワガタ端子を挟み込み、再度締め直します。

これからナビを元に戻しますが、その前に後の作業がしやすいようハザードスイッチのコードを引き出してマスキングテープ等で固定しておきます。固定しておかないと、ナビを入れる時に巻き込まれて奥に入り込んでしまいます。

ナビを元通り戻していきます。

ナビを戻す際、赤丸のナビから出ているネジ部分をパネル等に当てて傷を付けないよう注意します。

ナビをある程度入れたら、ハザードスイッチのコードを裏側から通して…

ハザードスイッチに差し込みます。

ハザードスイッチをパネルの表から差し込みます。


クリップの位置を確認して、ナビを嵌め込みます。

元通りナットを取り付け、ナビを固定します。

グローブボックスのジョイント部分を取り付けます。


グローブボックスの側面を内側へ押しながらグローブボックスを閉じたら、作業完了です。

セレクトレバーをDレンジに入れてもテレビ画面が消えることなく、走行中もテレビが視聴できるようになりました。
まとめ
純正ナビは、安全性の観点から走行中にテレビ視聴やナビ操作ができないよう制限がかけられています。
これらの制限を解除することは、正規ディーラーでは推奨しておらず対応してもらえないこともあり、ショップに依頼すれば1~2万円の工賃がかかる場合もあります。
そこで、今回はHonda N-BOX JOYの純正ナビにDIYでTVキャンセラーを取り付けました。工具が揃っていれば、比較的簡単に取り付けることができました。
また、TVキャンセラーを取り付けることで、車両が異常な信号を感知し不具合が起こる可能性もゼロではありません。そのため、メーカー選びは慎重に行い、信頼性の高い製品を選ぶことが重要です。ちなみに、今回、取り付けたエンラージ商事のTVキャンセラーは、数週間経っても問題なく使用できています。走行中にテレビが視聴できるようになり、同乗者が快適に過ごせるようになり良かったと思います。
ではでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。あなたのカーライフの一助となれば幸いです。

