メルセデス・ベンツ『C207 Eクラスクーペ』のサブバッテリーの交換方法

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こんにちは!

Halmie CAR BLOGのHalmieハルミィです。

前回の記事で、メルセデス・ベンツEクラスクーペ(C207)のメインバッテリーの交換の仕方をご紹介しました。

今回も実際の交換の様子を交えながら、サブバッテリーの交換の仕方をご紹介したいと思います!

サブバッテリーとは?

私がメルセデス・オーナーになりたての頃、ディーラーのサービス担当者から初めてサブバッテリーの存在を聞いた時、「サブバッテリーって何?」「バッテリーが2つも付いてるってどういうこと?」と思いました。

サブバッテリーとは、何のためにあるのでしょうか?

サブバッテリーは正規ディーラーの明細書では、「ECOスタート/ストップ用サブバッテリー」と表記される通り、アイドリングストップ(ECOスタート/ストップ)機能を作動させるためのバッテリーです。

となると、私みたいに、アイドリングストップを常にOFFにして使用しない場合には無くてもいいのではと思ってしまいます。

しかし、実際はアイドリングストップだけではなく、他のシステムを作動させるための補助バッテリーとしての役割もあるそうです。

正規ディーラーのサービススタッフの方曰く、サブバッテリーが故障するとトランクが勝手に開く等の不具合が出ることがあるそうです。

ということは、メインバッテリー(電装品用バッテリー)と同様に定期的な交換は必須ですね。

日頃からアイドリングストップを全く使用しない場合でも、メインバッテリーと同時期に弱ってきているので、メインバッテリーとサブバッテリーは同時期に交換しておくのが安心です。

サブバッテリーの選び方

サブバッテリーを交換する際には、車両に適合するものを選ばなければなりません。

サブバッテリーは、通常のバッテリーよりも小ぶりで、メインのバッテリーとは規格が違います

端子には穴が開いており、その穴にボルトを通して電極を固定するようになっています。

端子の位置は欧州の規格では、ほとんどが左がプラス、右がマイナスのようです。

ちなみに、純正のサブバッテリーは、FIAMMフィアムというイタリアのメーカー製です。

では、適合するサブバッテリーの選び方についてですが…

純正サブバッテリーから純正サブバッテリーに交換する場合は、現在装着されている純正サブバッテリーの品番を確認すれば間違いありません。

Eクラスクーペ(C207)に装着されているサブバッテリーの純正品番は、「A211 541 00 01」です。

社外品のサブバッテリーに交換する場合は、現在装着しているサブバッテリーと同じサイズ(高さ×幅×長さが同じ)で同じ性能(○V ○Ah ○A)か、それ以上の性能のものが適合します。

Eクラスクーペ(C207)に適合するサブバッテリーのサイズと性能は、高さ145mm×幅87mm×長さ150mm、12V 12Ah 170Aです

今回、私はメインバッテリーとメーカーを揃えてVARTAバルタのサブバッテリー「DYNAMIC AGM AUX14」を選びました。

サブバッテリーの交換方法

バッテリーの交換は、ショートや火花による事故を起こさないように注意しながら行います。特に『マイナスの電極から外し、プラスの電極から付ける』という作業手順を守ることが重要です

では、エンジンを切った状態で作業に入っていきます!

サブバッテリーはトランクの中にあるのでトランクを開けます。

フロアを上げると、スペアタイヤの隣に黒いカバーが見えますが、この中にサブバッテリーがあります。

では、作業がしやすいようにフロアを外します。フロアは、リベット2つで固定してあります。

フロアを持ち上げると、リベットを外すことができます。

ちなみに、フロアはこのリベットで留まっていました。

リベットを外せたら、フロアをトランクから降ろします。

次に、このカバーを外します。

リベット2つで留まっているので、内張りはがしを使って外します。

カバーは、このようなリベットで留まっていました。

リベットが2つとも外せたら、カバーを引き上げるだけで簡単に外せます。(カバーを手前にスライドさせてバッテリーを露出させても作業は可能そうです。)

こんな感じにサブバッテリーが装着されています。

電極はマイナス側から外します電極は10mmのボルトで固定してあるので、ラチェットレンチを使って外します。

ボルトを緩めると、こんな感じに外れます。ボルトは電極に固定してあり、社外バッテリーにもこのまま純正ボルトで取り付けます。

マイナス側が外せたら、次にプラス側を外します。

プラス側のカバーは、引き上げると簡単に外せます。

こちらも10mmのラチェットレンチで外します。

サブバッテリーを車体側に固定しているブラケットを外します。ブラケットは、赤丸のボルト1本で固定してあります。

10mmのラチェットレンチで、固定のボルトを外します。位置的に長めのエクステンションが必要です。

ブラケットのカバーを写真の様に引き上げて開くと、サブバッテリーがフリーになります。

サブバッテリーを取り出す前に矢印部分のガス抜きホースを外します。

ガス抜きホースは、接続部から引き抜いて外します。

ガス抜きホースのバッテリー側の赤い部品は、引き抜いて新しいバッテリーに付け替えます。

こんな風に新しいバッテリーに付け替えます。

新しいサブバッテリーを入れていきます。

バッテリーの向きに注意して、こんな感じに設置します。メインバッテリー比べると軽いで設置は比較的楽です。

ガス抜きホースを差し込みます。

ブラケットのフタを閉じて、ボルトを締めて固定します。

電極を繋いでいきますが、プラス側から繋ぎます

しかし、端子のボルト穴が純正より大きいので…

バッテリーに付属していた、こちらのナットを使用します。

付属のナットを端子の側面から差し込みます。

ナットの上部分に少し隙間ができてしまい、このままではボルトが上手く締まらないので…

マイナスドライバーでナットを下から押し上げて、電極をボルトで締めて繋ぎます。

プラス側が繋げたら、マイナス側も同じ要領で繋ぎます。

これで、プラスとマイナスの電極が繋げました。

プラス端子部分にはカバーを装着しますが、純正のカバーだとバッテリーの取り付け部の形状の違いから干渉して浮いてしまいます。

カバーは、プラス端子に工具等の金属が不意に触れてショートを起こすのを防ぐために付けた方が安心なので、カバーを絶縁テープで固定しました。

もしかしたら、純正サブバッテリーと同じメーカーのFIAMMフィアム製を選ぶと純正カバーが取り付けられるかもしれません。

カバーとフロアを元に戻したら、作業完了です!

まとめ

今回は、メルセデス・ベンツEクラスクーペのサブバッテリーをDIYで交換しました。

正規ディーラーで交換を依頼した場合は、部品代と工賃を合わせて3万円程かかるのに対して、今回は部品代だけの2万円程で交換できました。

サブバッテリーは、メインのバッテリーと比べると重量が軽く交換作業がしやすかったです。手軽にDIYで交換したいという方は、挑戦しやすいのではないかと思います。

ではでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。あなたのカーライフの一助となれば幸いです。

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