※この記事には、広告が含まれています。
こんにちは!
Halmie CAR BLOGのHalmieです。
2014年式のメルセデス・ベンツEクラスクーペ(C207)にオプションで設定されていた「harman/kardon Logic 7サラウンドサウンドシステム」。
Eクラスクーペをはじめメルセデス・ベンツの購入を検討している人なら、「標準オーディオと何が違うの?」と気になるのではないでしょうか。
そこで今回は、私が10年以上所有している2014年式Eクラスクーペのハーマンカードンを実際に聴いて感じている音質をレビューしたいと思います。
低音・中音・高音のバランスや音場の広がり、ボーカルの聞こえ方などをチェックしながら、どんな音楽に向いているのかも含めてご紹介します。
結論から言えば、10年以上前の純正カーオーディオとして考えると、ハーマンカードンは現在でも十分楽しめる音質です。
2014年式Eクラスクーペのハーマンカードンとは?

今回取り上げるのは、C207型Eクラスクーペのハーマンカードン・サウンドシステムです。

カタログ等の資料によると、Logic 7を採用したシステムとして、12個のスピーカーとDSPアンプによるサラウンド再生が特徴とされています。
単純にスピーカーの数を増やしただけではなく、車内という限られた空間で音場を作ることを意識したシステムになっています。
実際に運転席に座って音楽を聴いてみると、「車内全体を使って音楽を聴かせる」ような感覚があります。
ハーマンカードンの特徴
個人的に感じる特徴を簡単にまとめると、
- 音場が広く感じられる
- 低音にある程度の迫力がある
- ボーカルが聴き取りやすい
- 車内全体で音楽を楽しめる
- 音量を上げてもうるさくない(=音質が良い)
- クリアなサウンドで聴き心地が良い
といったところです。
一方で、最新のメルセデスにオプションで装備されるブルメスター等と比較すると、高域の繊細さや細かな音の分離では物足りないと言われることもあるようです。
私は特に気になりませんが…。
実際の音質は?まず感じたのは「音場の広さ」

ハーマンカードンで最初に感じるのは、音が各スピーカーの位置から鳴っている感じが少ないことです。
どういうことかと言うと、運転席に座って音楽を流すと、ダッシュボード周辺から左右に音が広がっていくような印象があります。
特にLogic 7によるサラウンド処理を使うと、「音の広がり」をよく感じ、前から音が聴こえてくるので、目の前でアーティストが歌っているかのような臨場感があります。
低音の音質

低音は、純正カーオーディオとしては十分な迫力があります。
ドラムのキックやベースの音がしっかり感じられるので、ロックやポップス、EDMなどを聴くと気持ちよく音楽を楽しめます。
「超低域までズドンと沈み込む」という感じではないですが、普段の音楽を聴くには十分な量感です。
中音域とボーカル

ボーカルは、声の輪郭が分かりやすく埋もれてしまう感じは少ないので、比較的聴きやすい印象です。
ただし、音源やイコライザーの設定によって印象はかなり変わります。
「ハーマンカードンだから何を聴いても最高」というわけではなく、もともとの録音状態が良い曲ほど、このシステムの良さを感じやすいと思います。
高音域はどう?

高音については、個人的にはハーマンカードンの中でも評価が分かれやすい部分かもしれません。
シンバルやギター、女性ボーカルの高域などはしっかり再生されますが、「もう少し細かなニュアンスまで聴きたい」と感じることがあります。
特に高音のキラキラした感じや、録音の細かな空気感を重視する人は、物足りなく感じる事があるかもしれません。
逆に、高音を強く出しすぎた音が苦手な人にとっては、ナチュラルな音質で聴きやすい音だと思います。
音量を上げるとどうなる?
カーオーディオでは、音量を小さく聴いたときだけではなく、大きな音量にしたときの余裕も重要です。
Eクラスクーペのハーマンカードンは、普段使う範囲の音量なら十分な余裕があります。
高速道路などでロードノイズが大きくなった場合でも、音楽が極端に聴きづらくなる感じはありません。
音量を大きめにしてもうるさく感じる事は少なく、クリアで臨場感あるサウンドが楽しめると思います。
音楽ジャンル別に聴いてみた

ポップス
かなり相性がいいジャンルです。
ボーカルを中心に聴く場合、音場の広さも含めて自然に楽しめます。
最近は低音から高音まで情報量が多い曲もありますが、そのような曲でも車内でバランスよく聴けると思います。
音源の録音状態によっては、とても臨場感のあるクリアなサウンドで楽しめます。
ロック
ロックも相性がいいです。
ギター、ベース、ドラムのそれぞれがある程度分離して聞こえるため、バンドサウンドを楽しみやすいと思います。
特にドラムのキックとベースの量感が出る曲では、気持ち良く聴けると思います。
EDM
低音の迫力があるので、EDMも楽しめます。
イコライザーの調整で低音も十分に感じられますが、「とにかく低音を出したい」という人には、物足りないと感じる方もいるかもしれません。
ジャズ
ジャズでは、Logic 7の広がりが好みに合うかどうかで評価が分かれるかもしれません。
楽器が左右に広がる感覚を楽しみたい場合には面白い一方、できるだけ原音に近い自然な定位を重視するなら、サラウンド処理をOFFにしたほうが好みに合う場合もありそうです。
Logic 7はONとOFFどちらがいい?

これは好みが分かれると思います。
Logic 7(サラウンド)をONにすると、
- 音場が広がる
- 車内全体から音が聞こえるように感じる
- 後席でも音楽を楽しみやすい
というメリットがあります。
一方、OFFにすると、
- 音がシンプルになる
- ボーカルの位置が分かりやすい
- 曲によっては自然に聞こえる
と感じることがあります。
個人的には、Logic 7 ONです。じっくり音そのものを聴きたい曲ではOFFも試す、という使い分けがおすすめです。
2014年式でもハーマンカードンは十分使える?
ここは中古車を探している人にとって気になるところだと思います。
結論としては、現在でも十分楽しめるシステムだと思います。
もちろん10年以上前の装備なので、最新のカーオーディオと比較すれば古さを感じる部分はあるかもしれません。
しかし、Eクラスクーペの静粛性と組み合わさることで、車内で音楽を楽しむための環境としては今でも十分魅力があります。
中古のC207を探しているなら、車両価格だけではなく「どんなオーディオが付いているか」を確認しておく価値はあります。
ただし、後期型のE250クーペでハーマンカードンが選べたのは2013~2014年モデルのみです。標準装備されていたのはE550クーペのみで、E350クーペやE400クーペでもオプションとなっていました。
そのため、私が調べた限りでは装備されている個体は非常に希少です。
中古車を試乗するときにチェックしたいポイント

ハーマンカードン装着車を購入する場合は、試乗時に以下をチェックしておくと安心です。
左右の音量バランス
左右で明らかに音量が違わないか確認します。
スピーカーから異音がしないか
低音を少し強めにして、ビビリ音やガサガサした音が出ないか確認します。
高音がきちんと出ているか
左右のツイーターなどから、音が正常に出ているか確認します。
音量を上げたときの状態
ある程度音量を上げて、音が極端に歪んだり、特定のスピーカーから異音が出たりしないか確認します。
年数の経過した中古車の場合、「ハーマンカードンが付いている」というだけでなく、実際に正常に動作しているか確認することが大切です。
もっと音質を良くしたいなら?
ここからは、純正ハーマンカードンに満足できなくなった場合の話です。
純正のハーマンカードンは、システムが特殊なためサードパーティー製のスピーカーやアンプへの交換は難しいとされています。
そのため、先ず次の事を試してみるといいと思います。
- 高音質な音源を使う
- イコライザーを調整する
- Logic 7のON/OFFを試す
これだけでも、だいぶ印象が変わります。
ハーマンカードンは、音源のままに音を忠実再生する印象なので、高音質な音源を使うと、聴こえ方の印象がかなり違います。
音質改善で使えるアイテム
イコライザーを調整したり、高音質の音源を使ったりしてみたけど、「やっぱり何か違う」と思う方もいるかもしれません。
そんな場合に、簡単に音質が改善できるかもしれないアイテムが…
「アドパワーソニック カーオーディオ用」です。
スピーカーグリルの下辺りに貼るだけで、音質の向上が期待できるアイテムです。
実際にオーディオ評論家の方がBMWのハーマンカードン装着車に使用してみて、音質向上の効果があったとレビューされています。
私もセカンドカーで乗っているHondaのオプションスピーカー装着車に使用して、音質向上を実感しています。
ただし、注意したいのが、スピーカーを交換する程の音の劇的変化は無いということです。
あくまで、既存のオーディオを活かして、音を調整するといった感じです。
具体的に期待できる効果は…
- ボーカルの明瞭度の向上
- 音の定位の改善
- 低音のボワつきの改善
等です。
劇的な変化とまではいかないまでも、聴いて変化が分かる程度です。
\アドパワーソニックの効果が気になる方は、下の記事をチェック/
まとめ|C207のハーマンカードンは今でも楽しめる
2014年式Eクラスクーペのハーマンカードンを実際に聴いてみると、10年以上前の純正カーオーディオとは思えない部分があります。
特に、
- 車内全体に広がる音場
- 十分な低音の量感
- ボーカルの聴きやすさ
- 長時間聴きやすい音
は魅力です。
一方で、最新のメルセデスに装備されるブルメスターと比較すると、高域の繊細さや細かな音の分離では物足りなく感じる事もあります。
ですが、それは細かく言えばの話で、ドライブ中に音楽を気持ちよく楽しむことができる十分な音質のサウンドシステムです。
これから中古のC207 Eクラスクーペを購入するなら、車の状態だけでなく、ハーマンカードンの有無と実際の音もぜひ確認してみてください。
10年以上経った今でも、音楽を聴きながらドライブする楽しさをしっかり味わえる装備だと思います。
ではでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。あなたのカーライフの一助となれば幸いです。
Halmie CAR BLOGのHalmieでした!

